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サッカー観戦も楽じゃない‐5000㎞の弾丸ツアー

私たちは、イギリス、ボーンマスから直線距離にして5,000㎞離れた、カナダ、モントリオールに住んでいます。ボーンマスファンの主人は、海外出張の旅に故郷である英国に帰国し、そのついでにボーンマスの試合を観戦します。

しかし、見ていると本当に、「弾丸ツアー」で、サッカーファンをやるのも楽ではないものです…。

今回の記事は、今までで最もハードなスケジュールでボーンマスの試合観戦に行った時の話です。

主人は、アフリカへの出張が多く、年に2、3回はアフリカ、タンザニアに数週間にわたって滞在します。カナダからタンザニアに向かう途中や帰りにイギリスに立ち寄り、家族や友人と会うのが楽しみの一つでもあります。
でも、もちろん、一番のメインイベントは、ボーンマスの試合観戦!

通常モントリオールからアフリカに向かう途中、ロンドン経由の夜行フライトを取り、朝6時か7時ごろにロンドンのヒースロー空港に到着します。
イギリスとカナダの間の時差のため、この時間のフライトで機内で睡眠をとるのは難しく、朝ロンドンに着くのはモントリオール時刻で言えば夜中の1時か2時。
彼はラッキーなことに、たいていお兄さんが空港まで迎えに来てくれ、実家までの1時間半で到着することになります。
そして、実家に着いたらさっそく、イギリス風のフルブレックファースト(朝食)。そのあとすぐに家を出発してパブに向かい、試合観戦へと望みます。もちろん、仮眠をとる暇はありません。

イギリス風のフルブレックファースト(朝食)

イギリス風のフルブレックファースト(朝食)

通常、ボーンマスのホームゲームのチケットをとるのは非常に困難です。ボーンマスのホームスタジアオは、11,700人のキャパシティしかないので、すぐに売り切れてしまうんです。
ですから、彼はいつもアウェイゲーム(ホーム外の試合)のチケットを取るようにしているみたいです。このとき、2015-16年のボーンマスの試合を観戦するためにニューキャッスルへと向かいました。

その日、彼は目の回るような数日間のアフリカ出張の日程の最後、ダルエスサラームでの会議を終え、2時間かけてダルエスサラーム国際空港へと向かいました。2時間といっても、渋滞で時間がかかるだけなんですけどね。
そして、空港でのセキュリティチェック、チェックイン、出国手続き、またセキュリティチェックを無事通過して、カタール、ドーハ行きの飛行機を待ちます。ダルエスサラームあらドーハまでは約6時間のフライトです。
ドーハで2時間の乗り換え時間の後、ロンドン行きの飛行機で約7時間半の旅。
ロンドン到着は朝の6:30で、甥っ子が迎えに来てくれていました。7:30ごろに甥っ子の車に乗り込み、一路試合会場のニューキャッスルへ。
彼の兄はケンブリッジに住んでいるので、途中のサービスエリアで合流。そのまま高速を飛ばして北上しニューキャッスルへ向かいました。

エンジェルオブノース

途中で立ち寄ったエンジェルオブノース


ロンドンの空港からニューキャッスルまでは約5時間半かかります。でも、このときはまだ時間に余裕があり、パブに行く前に、途中で観光名所の「エンジェルオブノース」に立ち寄ることができました。
長い旅路の割には、ニューキャッスルの試合会場である、セントジェイムズパークスタジアムについても、彼はまだ元気だったみたいです。
スタジアムにいっぱいの観客の熱気に、エネルギーをもらったのかもしれませんね。

ニューキャッスルの試合会場である、セントジェイムズパークスタジアム

ニューキャッスルの試合会場、セントジェイムズパークスタジアム


このニューキャッスルのスタジアムは、イギリスの中でもかなり大きい方のスタジアムで、その収容人数は52,405人。客席は高くせりあがっているので、上の方の座席の人はまるで雲の上にいるような感覚になるといいます。
この日の試合は、とても良い試合で、3-1、ボーンマス圧勝に終わりました!
試合終了後、車でケンブリッジのお兄さんの自宅へと向かい、一晩休んで翌朝すぐにヒースロー空港へ2時間のドライブ、そしてモントリオールへ帰国したというわけです。
本当に弾丸ツアーでしょ?

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