ボーンマスのファンとして、ボーンマスがプレミアリーグに昇格してから、サッカー観戦が楽ちんになりました。何と言っても、今住んでいるのは英国から5,000㎞離れたカナダ。
でも、現在はインターネットを介して、ボーンマスの試合をライブで見ることも可能です。
主人は海外出張の機会を利用して、毎シーズン、2~3回はイギリスで行われるボーンマスの試合観戦に出かけています。しかし、残念ながら、現在ボーンマスの試合のチケットを取るのは非常に困難で、コネがなければほとんど不可能といっても過言ではありません。特に、難しいのはホームゲームです。
彼の場合は、幸運なことに友人の友人に、試合のチケットを手に入れてくれる人がいて、おかげで数回はホームゲームを見に行くこともできるようです。
彼の兄と甥っ子は、ボーンマスのシーズンゲームチケットを持っているので、彼がボーンマスの試合のチケットを入手できたときには、3人で仲良く試合観戦に行きます。その前にまず、3人で彼の実家食べるフルコースの英国式朝食が日課。
彼の言う、英国式朝食フルコースというのは、ソーセージ、目玉焼き、ベーコン、豆のトマト煮、ポテトブレッド(マッシュポテトを混ぜ込んだパンケーキのようなもの)、ブラックプディング(豚の血合いで作った甘くないプリン)、マーマレードトースト、そしてコーヒーもしくは紅茶。
このボリューム満点の朝食を朝10:30ごろとれば、夕方までお腹が空くことはありません。
朝食の後、ハードスケジュールの海外出張の合間をぬってサッカー観戦に赴く彼にとって、眠気を我慢することが一番のツライところです。
そして試合会場へと向かうわけですが、交通状況によって、だいたいスタジアムまでは約30-40分かかります。といっても、最初に立ち寄るのはスタジアムではなく、バプ。これも、イギリス式サッカー観戦の大切な一部なんですね~笑。
祖国から離れて暮らしている彼にとって、イギリスの美味しいビールを味わることは、楽しみの一つです。通常、2、3パイントのビールを飲んだ後、15分くらい歩いてスタジアムに入ります。
こんな感じでサッカー観戦するのは、イギリス人にとっての習慣みたいなものらしいです。ただし、朝食フルコースはそうポピュラーでもないかも。
多くのサッカーファンは、試合の前と後にパブでビールを飲み、試合について語り合うようです。祝杯にしても慰め合うにしてもね。
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