ボーンマスは、プレミアリーグ最下位のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCとの試合で3ポイントを取った。とはいっても、ボーンマスのパフォーマンスが取り立ててよかったというわけではなく、前半戦両チームともに貧弱な試合ぶりで、チェリーズは後半戦の中盤になってやっと調子がよくなってきたという感じだった。
試合は開始後49分目になってやっと動き出した。チェリーズのディフェンスのミスにより、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCのホセ・サロモン・ロンドンからのヘディングでハメス・ロドリゲスがシュートを決めて得点した。
この時点になって初めてチェリーズの動きはスピードを増し、後半戦はましなパフォーマンスで勝ち点を獲得した。
今季、ボーンマスの試合であまり活躍を見せていなかったジョーダン・アイブが77分目に左からボールを奪い、ペナルティーエリアへドリブル。25ヤードのシュートがWBAのゴールキーパー、フォスターの防御を通り抜けた。加えて、ジュニア・スタニスラスはフリーキックを見事に決めて、ネットを揺らした。
試合は引き分けに終わるかと見えたが、ロスタイム7分、チャーリー・ダニエルズがボールをねじ込んで終了。この試合での勝利はチェリーズにとってプレミアリーグステータス保持に一歩近づいたことになる。一方のWBAは降格の運命にあることは、ほぼ間違いないだろう。
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