ボーンマス、ホームゲームでチェルシーに敗退

それは、チェルシーと対戦したボーンマスにとって、つらい一日となった。残念ながら幸運の女神が彼らに微笑むことはなかった…。

試合開始はボーンマスにとって決して悪くない状況だった。チェルシーのルイスがミスって自分たちのチームのゴールに向けてボールを蹴りだしてしまった時、ボーンマスが得点するかと思われた。しかし、そのボールはチェルシーのゴールキーパー、クートスに阻止された。

その後まもなく、チェルシーは攻撃を再開、コスタがボックスからのキック。ボールは大きくゴールから外れたものの、ボーンマスのでフェンダー、スミスの身体にあたってゴールイン、1-0でチェルシーが先制。

3分後、ハザードのキレのいいボールが、ボーンマスのゴールキーパー横を抜けた。試合開始から20分にして、すでに2-0でチェルシーがリードとなる。

ボーンマスの不幸は終わらず、ダニエルが繰り出したボールもポールにあたってゴールにはならず。

40分目にようやくキングが得点して、2-1にまで追い上げた。キングは今シーズンのプレミアリーグ11試合のうち、10ゴール目の得点となる。20試合出場中3得点しかできなかった先シーズンから大きく調子を上げてきている。

チェルシーの3点目もボーンマスにとっては不運というしかない。アロンソ、20メートルからのフリーキックが、ディフェンダーの壁を越えてネットに入り得点。

ボーンマスは激しく戦ったものの、3-1で敗退。

今回はリーグ首位のチェルシー戦ということで、苦しい戦いとなった。次回、ロンドンでのスパーズ(現在リーグ第2位)戦が待っている。