すべての試合において、ボール拾いを務めるのは少年少女たちです。彼らは、コートの外側に座り、ボールがコート外へ転がってきたときに、素早くボールを拾い選手へ渡すのが仕事です。
ボールボーイ、ボールガールは、通常11~16歳までの少年少女たちです。サッカークラブがさまざまなルートを用いて雇っています。ときには、ローカルのフットボールリーグから、時にはサッカークラブのサイトを通じて募集したりなど。
マンチェスターシティが公式サイトでボール拾いの少年少女を募集していたとき、その募集要項には「すべてのホームゲームに参加できる、元気で、素早い瞬発力を持ってボールを選手へパスできる人、なおかつどんな天気の下でも一生懸命座り続けることができる人。親の同意が必要。」と書かれていました。
ボール拾いの少年少女たちに関しては、いろいろと議論されることもあります。
特に2013年、チェルシーの選手、ハザードが、ボールボーイに蹴りを入れて、退場をくらったことは記憶にも新しいです。ボール拾いの少年がもたもたして、いつまでもボールを抱えていたのに腹を立てたためです、時間の浪費になりますからね。
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また、ボール拾いがホームゲームに採用されることについても、ときどき議論が行われます。
イギリス人元選手のグレン・ホドルは、かつてこう言っていたことがあります。「自分たちのチームが勝っているときは、少しでも長くボールをもったままコートに返さないことがチームにとって有利になると、ボール拾いをしつけることもできる。まあ、それはホームゲームのメリットでもあるけどね」
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