今シーズン最後のホームゲームは、ボーンマスとそのファンにとって輝かしい試合になった。チェリーズは対トッテナム・ホットスパーFC戦、選手退場に次ぐ退場で9人メンバーで戦う相手チームに対して、最終ギリギリのアケによる得点により1-0と劇的な勝利を収めた。
前半戦の滑り出し、両チームはそれぞれに得点チャンスを創り出していたが、ホットスパーのゴールチャンスは、本試合がデビュー戦となる、ボーンマスのゴールキーパー、マーク・トラヴァーズによってことごとく阻まれた。彼は本試合で「Man of the Match」とたたえられることになる。
ハーフタイムの前後、ゲームの雰囲気を変えることになったのは、43分目にソン・フンミンがジェフェルソン・レルマを突き飛ばして攻撃したことによる退場、そして後半開始2分後交代選手として入ったフアン・フォイスがジャック・シンプソンに体当たりしてレッドカードを受けた。
皮肉なことにフアン・フォイスはエリック・ダイアーと交代で入った選手で、ダイアーは前半戦2回イエローカードで警告を受けたが、実際には退場になってもおかしくないくらいだったし、そのうち1回はペナルティであるべきだったと思っている。
ボーンマスはゲーム最終でアケがヘディングで得点するまで、9人で戦うホットスパーを激しく攻撃し続けた。今期最後のホームゲームを華々しいパフォーマンスで飾ることになった。
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