チェリーズはクリスタル・パレスFCを2-1で破り、プレミアリーグ7位のポジションについた。
試合は開始5分後にデイビッド・ブルックスが冷静にゴールを決め、ボーンマスに有利な展開で始まった。チェリーズはその後も前半戦ひたすら攻撃のチャンスを得たものの加点することはできず。後半戦にパレスによる攻撃を受けることになる。
55分目、パトリック・ファン・アーンホルトがオフサイドからボールを叩き込んだ。これは、ラインマン以外の全員には明らかにオフサイドだった。これは、VAR(ビデオ審判)の支持者にとっては、テクノロジーの恩恵を示す、よいサンプルになったはずだ。
チェリーズの司令塔、エディ・ハウは戦略的な選手交代で4-5-1システムを採用、ゲームをリードしようとした。カラム・ウイルソンとダン・ゴスリングの両者ともに機会に恵まれたが、ウェイン・ヘネシーによって妨げられてしまう。
決定的になったのは87分目、ママドゥ・サコーがジェフェルソン・レルマに肘鉄をかませて、ペナルティチャンスを迎えた瞬間。これは、レフェリーにとっても分かりやすい反則で、ペナルティをとるのにも躊躇なかっただろう。選手交代で入ったジュニア・スタニスラスは、この時点でまだボールに触れてさえいなかったが、これを着実にゴールネットに収めた。本試合でカラム・ウイルソンは活躍の機会を得られなかったが、全体として得られるべくして得た勝利だと思う!
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